Live2D用の「パーツ分け」とは?普通のイラストとの違いを解説
VTuberとして活動を始めたい方から、「イラストはSNSでよく見るような可愛いキャラクターイラストと、Live2D用のイラストって何が違うんですか?」というご質問をいただくことがあります。
結論から言うと、絵のクオリティそのものではなく、「パーツ分け」という工程があるかどうかが大きな違いです。今回は、この「パーツ分け」について、なるべく専門用語を使わずに解説します。
パーツ分けとは何か
通常のイラストは、1枚の絵として完成させれば終わりです。しかしLive2Dで動かすキャラクターは、まばたきをしたり、口を動かしたり、髪や衣装が揺れたりします。そのためには、1枚の絵を目・眉・口・輪郭・髪・体・衣装といったパーツごとに分解し、それぞれ別のレイヤーとして描き直す必要があります。
たとえば「まばたき」ひとつをとっても、目を閉じた状態の絵をあらためて描き足す必要がありますし、髪が揺れる動きを自然に見せるには、髪の内側(通常のイラストでは描かれない部分)まで描き込む必要があります。
つまりパーツ分けは、「イラストを切り刻む作業」ではなく、動かすことを前提にイラストを新しく設計し直す作業なのです。
なぜ価格が変わるのか
パーツ分けが必要なイラストは、通常のイラスト制作に比べて工程が多くなります。
- 見えない部分(髪の内側、服の下など)まで描き込む必要がある
- パーツごとに動いたときに違和感が出ないよう、あらかじめ動きを想定して構図・線を設計する必要がある
- 表情差分がある場合は、パーツごとに複数パターンを用意する必要がある
そのため、「イラストを1枚描いてもらう」だけのご依頼と、「Live2D化を前提にパーツ分けまでお願いする」ご依頼とでは、必要な作業量そのものが異なります。フリーランスのイラストレーターの方に「立ち絵だけ」を依頼する場合と、Live2D化を見据えたパーツ分けまで依頼する場合とで、金額感が変わってくるのはこのためです。
パーツ分け済みPSDをお持ちの方は、Live2Dモデリング単体の依頼・料金をご覧ください。71,500円〜(税込)を目安に、PSD確認後に対応可否と正式見積りをご案内します。パーツ分けされていない完成イラストは、データ確認後の個別見積りとなります。
Redwave Studioでのご案内
Redwave Studioでは、Live2D化を前提としたキャラクターデザイン(パーツ分け込みのイラスト制作)を、単体でもご依頼いただけます。すでにイラストをお持ちで、Live2D化(モデリング)だけをご依頼されたい方にも、別途対応しております。
価格は、キャラクターの複雑さ(衣装の装飾、髪の量、表情差分の有無など)によって変わるため、まずは無料相談でお見積りをお出ししています。「思っていたよりしっかりした工程が必要なんだな」ということが伝われば、この記事の役目は果たせたと思っています。
すでにVTuberとして活動されていて、衣装チェンジや記念モデルをご検討中の方、あるいはこれからキャラクターを一から作りたい方は、お気軽にご相談ください。イラスト制作やモデリングは、まとめてのご依頼も個別のご依頼も可能です。配信設定の支援範囲はプランにより異なり、ライト基本料金には個別設定支援を含みません。
VTuber制作にご興味をお持ちの方へ
